「めうち」 フランス語で?
さっそく本題に。
これ、めうち。
知っていますか?
裁縫される人や、革製品を自分で作る人ならご存じでしょう。
縫い目をほどいたり、穴を空けたりね。とても万能です。
これないと裁縫はやってられません。
フランス語ではなんというのだろう...?
une alêne です!(アレン)
なぜ私がこの単語を知っているかと言いますと、フランスで初めて行ったインターン先がハンドバックの工場でしてね。
その時、いろいろ裁縫用語を学んだんです。
フランスと言えばモード(ファッション)の国。
案外、こういう業界用語知りたい人いるんじゃないかと。
もう一年前になる記憶をひっぱり出して、今やっと、めうちを思い出した訳です。
と言っても、夫に散々質問しまくって、分かったんだけどさ。
実は、今さっき綴りをきちんと確認するまで、la reine (女王)だと思っていました。
仕事場では、「ラレン取って~」「ラレンどこどこ~」なんて会話が繰り広げられてましたからね。
私はてっきり、「へ~、めうちは女王って呼ばれてるんだ。それくらい重要だもんな。」なんて、一人で納得していたんですよ。
いやいや、la reine じゃなくて、l'alêne なのよ!
RとL、しっかり認識していないと完全に聞き間違えます。
本当、しょっちゅ...
ちなみに、un poinçon(ポワンソン)で、検索しても同じような商品がヒットします。
こちらの方が一般的な穴空け道具として認知されてるようです。
工作の行程なんかで、ここでpoinçon が必要です。とか登場してくると思われます。
一年ごしの勘違いに気がつけて、ちょっとすっきりです。
ふふふ。
では、また!
痒いところに手が届く単語帳とは...?